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パナソニックのお掃除機能付エアコンを使われている方必見!!

2022/10/23

こんばんは!
おそうじ本舗
和歌山紀三井寺店の
石井で御座います。

今回のブログは、パナソニック製に多い掃除して出てきたホコリを外壁から外に捨てるタイプのお掃除機能付エアコンをお使いのお客様必見の内容です。

間違った工事が行われていて、ホコリを排出できないエアコンに高頻度で遭遇します。
お客様のエアコンは大丈夫でしょうか?
即点検をお勧めします。

ゴミを排出できない状態で使用し続けると、お掃除機能が働いているのにエアコン内部に埃が溜まってしまいます。
上の写真のように、室外機への配管ダクトカバーの中にゴミが詰まっている場合もあります。

上の写真は、エアコンを購入すると付属している据付工事説明書です。
お客様がご自身でエアコンを取り付ける事は少ないので、取付業者が回収してお客様に手渡さない場合が多いようです。
写真をタッチして頂くと、ネット検索して出てきた鮮明な説明書を見る事ができます。
(9ページ目の「排気ホースの先端を処理する」の説明が写真の部分です。)
説明書のこのページを読んで頂いて、一番上の写真を見てください。
たくさんの施工ミスがあり、不具合の原因となっています。

⒈「格子がある場合は〜格子を取り外すかカット」がされていません。
 →このミスが最大の問題。
間違いであるのに、「格子が無いと虫が入ってくる」と間違った認識をしている業者が居て、呆れて閉口してしまった経験があります。

⒉「水平に取付」
 →斜めに取付られているので、お掃除機能によってホコリが送られる風圧で開いて重力で閉じる蓋が常に開きっぱなしになり、虫や外気が入ってくるおそれがあります。

⒊排気ホース先端カバーの先が、配管カバーのフードに接触する位置までホースの長さが無い。
 →もし格子が取り外されていたとしても、先端カバーが奥まっていては排出されたホコリが、フード部分から排出されずに配管カバー内部へ溜められる。

上の写真では、隙間がパテで埋められていますが、酷い場合は「隙間がないようにパテまたはコーキング剤で埋める。」と説明書にあるのに、埋められていない手抜き工事に遭遇した事もあります。

⒋常識すぎて説明書には記載ありませんが、建物の外壁がもろい材質なのにアンカーを使用せずに直接ビスがねじ込まれている。
 →ビスは穴に刺さっているだけで締める事ができない。
 →ビスは引っ張れば抜けるので、カバーが浮いてきて風が強い日に飛んでいってしまうおそれがある。

点検方法は、
とりあえずエアコン室内機裏の外壁にあるホコリ排出部に写真のような格子が付いていないかどうかを見て頂きたく思います。
網目からホコリは排出される事はありません。

点検方法が分からない場合は、
0120-365-266
または
090-3729-3016石井へエアコンクリーニングをご依頼ください。
クリーニングと同時に点検もお受けします。

フードを外すと格子の隙間からホコリが…

格子を外すと…

先端カバーすら取り付けられていない手抜き工事…

正しく理想的な状態はこんな感じ。
(上の写真をタッチして頂くと、リンク元が見れます。)