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なんで「和歌山紀三井寺店」なん?

2020/11/27

こんにちは!
おそうじ本舗 和歌山紀三井寺店の石井でございます。

今回のブログは、お客様からよく質問される事柄シリーズです。

お客様とのお話しの中で、
「紀三井寺から来てくれているのですね!」とか、
「紀三井寺のどこら辺にお店あるの?」とか、
名刺を渡すと、住所が北出島なのになんで(何故)紀三井寺店なん?」
「紀三井寺店やのに北出島っておかしいやん!」
「和歌山の人と違う?」
「どこから来るん?」と言う話題になる事や、
怪しまれる事が多々あります。

けっして怪しい者ではありません。
(そう書くと余計に怪しい!?)

添付写真はグーグルマップで「おそうじ本舗」を検索した結果です。
この地図の通り、2020年11月現在 和歌山市内には5店舗が存在します。
よく見て頂くと分かると思われますが、紀ノ川店だけが紀の川駅の近くで、他の店は店名とは全く違う場所に存在します。

和歌山インターに一番近いのは松江店さん
紀三井寺に一番近いのは和歌山インター店さん
神前に一番近いのは紀三井寺店と全く違っています。

では、当店が何故「和歌山紀三井寺店」になったのか?
その理由は、当店が開業した当時にさかのぼります。

当時、当店から車で5分程度の場所に、今は無くなっていますが新中島店さんや かまやま店さんが存在していました。
和歌山市内のおそうじ本舗はフランチャイズ加盟店ばかりなのですが、私が加盟する時に おそうじ本舗の本部の人から
「今、和歌山市内で開業するとしたら、和歌山市南部と北西のエリアしか空いていません。」
「どちらかを選んでください。」と言われました。
→私は少しでも自宅から近い方が良いと思い、南部を選びました。
次に本部の人は、
「店名に“和歌山”を入れてください。」
「本部の人が、その土地の無名な地名を名前にされても、どの都道府県の店舗なのか判らないので。」と言われました。

そこで私は、和歌山市の南部で“和歌山”が入った店名を考えたのですが、“和歌山マリーナシティ店”ぐらいしか思いつきませんでした。
しかし何故 紀三井寺店となったのか…
今までのおそうじ本舗は、建物の店舗を持たない店舗ばかりでした。
車でお客様宅を訪問して作業をする店舗だったのですが、当時は有店舗化と言われて建物の店舗を構える事を推進されている時期で、将来的には建物の店舗を持たなければいけないという事になっていました。
もしも“和歌山マリーナシティ店”としてしまったら、マリーナシティ内かその付近に建物を建てるかテナントを借りなくてはいけない…
あんな所に建てられるのか!?
テナントなんて有るのか!?
有ったとしても賃料が高額なのでは!?と悩みました。
それを本部の人に打ち明けると本部の人は、
「他に地名の候補はありませんか?」
「駅の名前とかどうですか?」
「紀三井寺駅ってあるから、“和歌山紀三井寺店”ってどうですか?」と提案され、決定期限が迫っている事もあり、私は深く考えずに“和歌山紀三井寺店”に決めました。

しかしそれはとてもラッキーな事でした。
紀三井寺と言う地名はとても知名度が高く、桜の開花宣言などでも報道されていて近畿全般にも知られている事。
さらに後に知った事ですが、私が開業する10年ぐらい前にも他の人が加盟して紀三井寺店を名乗っていたそうです。
私が加盟するかなり以前にその人はフランチャイズ契約を解約して一旦紀三井寺店は無くなっていたのですが、その人の評判も良かったそうです。
通常の開業直後は、やはりお客様の数も少なく苦戦するのですが、和歌山市の一番南の店舗だと勘違いされ、海南や下津、貴志川町や紀美野町はもちろん、有田や御坊からも依頼を頂いて助けられました。
2020年11月現在、1316名を超えるお客様とご縁を頂きました。

もしもその当時に新中島店さんが存在していなくて、和歌山 北出島店とか言う店名にしていたら…
知名度が低いので「北出島ってどこ?」という事になって注文が来なかったり、
北島と間違われて「川向こうやんな!?」と言われていたと思います。

本当に運が良い。和歌山紀三井寺店にして良かったと思っています。

(現在は繁忙具合によってサービスエリアを絞らせて頂いています。
=当店から15分圏外は、依頼をお断りする場合がございます。)