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ナショナルの床置き型エアコンをクリーニングしました

2017/06/11
現在ではあまり見かけなくなった床に置かれたエアコンの洗浄…

事前に型式をお伺いし、どんなエアコンなのか調べました。

パナソニックのサイトによると、かなり古い床置き型のエアコンである事が判りました(汗)

おそうじ本舗としては、基本的に対応していないタイプのエアコンです。

しかし!
お客様は大変困られており、お客様から強い要望を頂き、もしも故障させてしまっても何もさせて頂けない事や、よくある壁掛け式のエアコンのようにはキレイにならないかもしれない事をご了承頂いてから作業させて頂く事となりました。

9年を経過したエアコンは、よくある壁掛け式のエアコンであっても注意が必要です。

故障させてしまった場合にメーカーに修理に必要な部品が無くなっており、修理などの対応ができなくなっている場合が多々あります。

事前におそうじ本舗の本部に問い合わせるも不安が払拭される回答は無く、とても不安でした。
→一応、回答はあったのですが、“不安が払拭される回答”の“不安払拭”という部分を強調しておきます。
→基本的に非対応な機種ですから、当然ですね(^_^;)

しかしネットで色々関連する言葉で検索すると、他府県の他店が洗浄した事をブログに投稿している事を発見!
詳細は載っていませんでしたが、他店にできて当店に洗浄出来ないことは無い!と挑戦。

工夫に工夫を重ねて洗浄しました。

考えながらの作業だったので、約6時間もかかりました。

内部はホコリだらけでした。

ここまでキレイになりました。

養生をどうするのか…
悩み抜いて養生途中の状態です。

洗浄水を漏らさない為、水をスプレーで少しずつ吹き付けて水の行方を探りながら養生しました。

それでも高圧洗浄を開始すると若干水漏れ発生(汗)
→養生修正 →洗浄

一旦、洗浄水に濡れるとテープが着かなくなるので、養生の修正は大変です。

洗浄して出てくる汚水をどのように受けるのか…
通常の壁掛け式のエアコンの場合はバケツで汚水を受けます。
我が家にあった衣装ケースの引き出しを一つ空けて汚水受けに使用しました。

出てきた水は写真のように汚れていました。

光ファイバーなど、インターネット関連のケーブル類が、前面パネルの側面に丸い穴が開けられて通されていました。

家に穴を開けず、エアコン用に開いている壁の穴を利用するために、通信工事をした人がエアコンに穴を開けられたようです。

穴にケーブルが通されていたので、
パネルを水場に持って行って洗えない状態…

丸い穴を拡げてU形にしました。

これでケーブル類は容易に抜き差しOK♪

DIYが趣味の私(石井)はこのような加工も得意です。

キレイになりました♪